福岡県豊前市出身(昭和19年生)
昭和38年、福岡県立戸畑高等学校卒業、同年、福岡県巡査となり勤務のかたわら昭和43年、通信教育部にて中央大学法学部法律学科卒業。昭和53年、警部昇任、昭和54年警察庁刑事局出向。平成元年、警視に昇任、平成13年、警視正に昇任。
九州菅区警察学校教務部長兼教授となり九州管区内各県警察の初級、中級等幹部教育にたずさわる。平成15年、北九州市警察部長、平成16年、警視長に昇任、定年退官。
現在、九州国際大学法学部特任教授(リスクマネジメント)同大学の吟道部指導師範及び顧問。居合道部顧問。
昭和49年、警部補当時、全国警察で初めてのポスト、厚生課余暇対策係長となり、将来の週休2日制時代を見越して、職員の有効な余暇の過ごし方、生き方等について研究と余暇対策のマスタープランを作成する。この経験は、人生で貴重な余暇時間を有効に生かすことを真剣に考える動機づけとなった。以後、体験的に、レクリエーションリーダー1級、アマチュア無線技士免許、海枝・小型船舶操縦士1級免許、宅地建物取引主任者、雑殻エキスパート、書道、水墨画、油彩画、弓道等の各種資格を取得する。吟詠歴50年。現在、内閣総理大臣認定公益社団法人・日本詩吟学院認可筑紫岳風会会長、上席師範、總傳、雅号、岳尚。
漢詩は30代に漢詩人、宮川有水先生と二松詩文会同人、清水怡荘先生に師事し指導を受ける。
平成20年4月から平成24年3月まで朝日カルチャーセンター福岡の初学者のための漢詩講座講師。現在、全日本漢詩連盟理事、福岡県漢詩連盟会長。雅号、周洋。
梓書院の文芸同人誌『ガランス』の同人として時代小説を毎号掲載。ペンネーム、周防凜太郎、著書「消えた妻女」。
第17号には「羅生門の鐸」、第18号には「霧が谷異聞」、第20号には「蕎麦打ち侍」を寄稿。
平成23年 | 山口県立防府高校のガイダンス授業で「大学を出て警察官等の公務員をめざす諸君へのアドバイス」について講演。 |
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平成23年11月 | 北九州市戸畑区の県立ひびき高等学校における近未来ガイダンスで「大学を出て警察官等の公務員をめざす諸君へのアドバイス」について講演。 |
平成24年6月 | 福岡県立香椎工業高等学校において創立50周年記念事業として学生、教職員、父兄会を対象に「積善と陰徳のすすめ」について記念講演。 |
平成24年9月 | 北九州市立図書館視聴覚室において小倉郷土史会月例講座にて「豊前幕末傑人列伝に見る積善と陰徳の思想」について講演。 |
平成24年同月 | 行橋市中央公民館において美夜古郷土史学校の月例講座に於いて「恒遠醒窓と藏春園の教育」について講演。 |
平成24年11月 | 北九州市戸畑区の県立ひびき高等学校における近未来ガイダンスで「リスク社会に生きるために身に付けること」について講演。 |
平成25年2月 | 行橋市中央公民館において美夜古郷土史学校の月例講座に於いて「豊前幕末傑人列伝に見る積善と陰徳の思想」について講演。 |
平成25年3月28日 | 豊前市ロータリクラブにおいて「豊前の豪商万屋小今井潤治の生涯」について講演。 |
平成26年1月8日 | 豊前市商店連合会の新年賀詞交換会において、小今井潤治生誕200年祭について講演。 |
平成26年2月1日 | 豊前市福祉センターにおける豊前歴史倶楽部の定例講演会において「豊前の豪商萬屋、小今井潤治翁とその子孫の系譜を訪ねて」を講演。 |
平成26年2月8日 | 中津グランプラザホテルにおいて、ロータリークラブ2007JIM例会において「黒田孝高・長政父子と豊前宇都宮一族との闘争」について講演。 |
平成26年4月12日 | 東洋の心を学ぶ会の月例会において「初学者のための漢詩の作り方について」講演。 |
平成26年9月28日 | 小今井潤治翁生誕200年祭シンポジウムにおいて「小今井潤治翁の生涯」について基調講演。 |
平成27年2月7日 | 豊前市福祉センターにおける豊前歴史倶楽部の定例講演会において「豊前学派を大成した東陽円月と『東陽吟稿』についてを講演。 |
平成27年2月8日 | 築上郡上毛町げんきの杜において、国際ロータリークラブ・第2700地区第一グループインターアクトクラブ八校合同例会において高校生を対象にした「高校性に積善と陰徳のすすめ」について講演。 |
漢詩集『周洋詩草』第一巻から第三巻。校注著書として、恒遠醒窓著『遠帆樓詩鈔』(プリント中外社)、『遠帆樓詩鈔 後編』(草文書林)、『白石廉作漢詩稿集』(プリント中外社)、『別府殻窓漢詩稿集』(プリント中外社)、袁了凡著・無名上人和訳『和語陰隲録』(梓書院)を出版。単著『初学者のための七言絶句の作り方』(福岡県漢詩連盟)。時代小説『消えた妻女』(梓書院)、平成23年11月『こどもたちへ 積善と陰徳のすすめ』(梓書院)、平成24年2月『豊前幕末傑人列伝』(海鳥社)、平成29年3月『六花玉蘭の「中山詩稿」を読む』(梓書院)を出版。
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